Eero Saarinen -エーロ・サーリネン-
[アメリカ / 1910-1961]
1910年フィンランド、キルッコヌンミ生まれ。 建築事務所を手伝いながらクランブルック美術アカデミーの教授でもある父親(エリエル)の助手を勤め、そこでチャールズ・イームズと出会う。1940年共同で製作をした「オ−ガニックチェア」がMoMAのコンペで最優秀に選ばれる。その後、ノール社のために数々の家具デザインを手がけたりニューヨーク ケネディー空港TWAターミナルを設計したりと、アメリカのミッドセンチュリー期における重要な役割をはたしたデザイナーの一人である。